2011年6月25日土曜日

今日のムナーリ

7月10日のトークレクチャーイベントへむけての予習。
ムナーリってどんな人だったのだろう?と思い、こんな本を紐解いてみました。

すると。。。。


若きころの不思議な写真が。電話の線を切るポーズ!
なぜか西部劇に出てきそうな格好に変装していたり。


子供と外で風に舞う紙の群れを見ていたり!

また不思議なポーズが。
こちらは彼のアトリエだったようです。不思議なモノに囲まれた部屋。
この部屋でたくさんのアイディアが生まれたのかもしれません。
スケッチですが、フォークが話し始めている!
またまた不思議な装置を考えたり。

不思議な絵本をつくったり。

可愛らしいグラフィック

数字と絵

日本の竹細工の多様性を研究したり。
本の最後のページにて紹介されていたポートレート
一体ムナーリは何者なのだろうか!?というミステリーのような一枚です。
そして多様性に溢れた作品の数々!
トークレクチャーにて、岩崎さんのお話が楽しみです。

2011年6月22日水曜日

2011年6月20日月曜日

今日のムナーリ


『おたがいに見つめあう』 
提供: こどもの城 造形事業部

『天井知らずの親になってみたい!』 ムナーリの絵や造ったものをみていると、ふとした思いがよぎった。 親の上限が子供の人生の上限であるとしたら、もったいないのだ! もっと広く!もっと遠くへ! ムナーリありがとう。(tk)

2011年6月16日木曜日

第2回トークレクチャー 「ムナーリの絵本」                7月10日開催


いよいよ7月10日開催へむけて準備中!
詳しくはこちらをご覧ください。
⇒ 葉山藝術大学のつくりかたHP
 
 今回おはなしをしていただく、岩崎清さんに今回のトークレクチャー趣旨をご説明いただきました。

<どんなお話をしていただけるのでしょうか?>
ブルーノ・ムナーリは、文字言語と同じように、造形的要素で成り立っている表現にも、ものを伝達する機能を十二分にもっている、と考えました。「ムナーリの絵本」の講演では、そのようなかれの考え方、つまり視覚言語について「絵本や本」を通じて探っていくつもりです。

<ムナーリはとても人気があります。 なぜ我々はムナーリを必要としているのでしょう?>
ムナーリは視覚言語の重要さを説いたばかりでなく、アーティストは、天賦の資質を自らの表現ばかりに費やすのではなく、近未来の大人である子どもたちの感性の教育にも関与させるべきである、といっています。これこそが、「いま、ムナーリが必要とされる」理由ではないかと思います。

<今回はどんな方に参加いただきたいですか?>
ブルーノ・ムナーリは、わたしたちの視点を広げてくれるアーティストなので、かれの考え方を知ると、世界がそれ以前と少しは変わって見えるかもしれません。ですから、好奇心の盛んな方とか、自分の殻から抜け出したい、そんなことを普段考えている人など、どなたでも参加いただければとおもいます。

<岩崎清氏 プロフィール>1939年、東京生まれ。早稲田大学文学部卒。美術書専門の出版社で編集者として勤める。退職後、メキシコに4年間滞在し、メキシコ学を考える。その後、東洋医学をめざし、針灸師の国家資格を取得。1985年に勤務先の「こどもの城」の開館記念の特別事業として「ブルーノ・ムナーリ展」を企画開催。この展覧会は、ムナーリの基調講演をもとにした「シンポジウム」、ムナーリ自身が実践する「公開ワークショップ 」、それに「作品展」と、三つの事業でムナーリの全貌を紹介する、日本で最初の展覧会であった。2004年からギャラリーTOMの副館長として視覚障害者の芸術体験をうながす企画展示をおこなう。
現職:日本ブルーノ・ムナーリ協会代表、ギャラリーTOM副館長、NPO視覚障害者芸術活動推進委員会理事長。

2011年6月15日水曜日