2011年7月31日日曜日

間違える

日々の生活のなかで、間違えた、誤った、と感じることはありますよね。
特になにかを創ってゆくプロセスには、不可欠な要素です。
”間の違い”について想いをめぐらしていたとき、偶然にこの海外のレクチャーに出会いました。

<間違えるということ> キャサリンシュルツ

視点を変えたい方、ぜひご覧ください。

なお、TEDのサイトでは、InteractiveTranscriptをクリックすると、レクチャーの内容が文章でも見られます。TEDは素晴らしいアイディアのつまったイベントであり、なによりもそのアイディアを世界中で共有できるのでお奨めです。

2011年7月10日日曜日

いよいよ本日

いよいよ本日6:30よりトークレクチャー開催です!
お天気にも恵まれそうです。
昨日から海開きですので、夕方のひとときイベント前に散歩やひと泳ぎされてから、参加されるのはいかがでしょうか。岩崎さんのお話のあとに、抽選でプレゼントもご用意いたしております。なお、お子様の参加は無料です!

=>当日たくさんのご参加をいただきまして、誠に有難うございました。 レクチャーの詳細内容につきましては、葉山藝大ブックにて出版を予定しております。

2011年7月6日水曜日

葉山藝大 オンエアー

こんにちは
明日、7月7日(木) 10時40分~ 湘南ビーチFMにて
葉山藝術大学のつくりかたメンバー が出演致します!
今週末のイベント、ブルーノ ムナーリについて
のお話をする予定です。 よろしくお願いいたします。
http://www.beachfm.co.jp/ 

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2011年7月1日金曜日

2011年6月25日土曜日

今日のムナーリ

7月10日のトークレクチャーイベントへむけての予習。
ムナーリってどんな人だったのだろう?と思い、こんな本を紐解いてみました。

すると。。。。


若きころの不思議な写真が。電話の線を切るポーズ!
なぜか西部劇に出てきそうな格好に変装していたり。


子供と外で風に舞う紙の群れを見ていたり!

また不思議なポーズが。
こちらは彼のアトリエだったようです。不思議なモノに囲まれた部屋。
この部屋でたくさんのアイディアが生まれたのかもしれません。
スケッチですが、フォークが話し始めている!
またまた不思議な装置を考えたり。

不思議な絵本をつくったり。

可愛らしいグラフィック

数字と絵

日本の竹細工の多様性を研究したり。
本の最後のページにて紹介されていたポートレート
一体ムナーリは何者なのだろうか!?というミステリーのような一枚です。
そして多様性に溢れた作品の数々!
トークレクチャーにて、岩崎さんのお話が楽しみです。

2011年6月22日水曜日

2011年6月20日月曜日

今日のムナーリ


『おたがいに見つめあう』 
提供: こどもの城 造形事業部

『天井知らずの親になってみたい!』 ムナーリの絵や造ったものをみていると、ふとした思いがよぎった。 親の上限が子供の人生の上限であるとしたら、もったいないのだ! もっと広く!もっと遠くへ! ムナーリありがとう。(tk)

2011年6月16日木曜日

第2回トークレクチャー 「ムナーリの絵本」                7月10日開催


いよいよ7月10日開催へむけて準備中!
詳しくはこちらをご覧ください。
⇒ 葉山藝術大学のつくりかたHP
 
 今回おはなしをしていただく、岩崎清さんに今回のトークレクチャー趣旨をご説明いただきました。

<どんなお話をしていただけるのでしょうか?>
ブルーノ・ムナーリは、文字言語と同じように、造形的要素で成り立っている表現にも、ものを伝達する機能を十二分にもっている、と考えました。「ムナーリの絵本」の講演では、そのようなかれの考え方、つまり視覚言語について「絵本や本」を通じて探っていくつもりです。

<ムナーリはとても人気があります。 なぜ我々はムナーリを必要としているのでしょう?>
ムナーリは視覚言語の重要さを説いたばかりでなく、アーティストは、天賦の資質を自らの表現ばかりに費やすのではなく、近未来の大人である子どもたちの感性の教育にも関与させるべきである、といっています。これこそが、「いま、ムナーリが必要とされる」理由ではないかと思います。

<今回はどんな方に参加いただきたいですか?>
ブルーノ・ムナーリは、わたしたちの視点を広げてくれるアーティストなので、かれの考え方を知ると、世界がそれ以前と少しは変わって見えるかもしれません。ですから、好奇心の盛んな方とか、自分の殻から抜け出したい、そんなことを普段考えている人など、どなたでも参加いただければとおもいます。

<岩崎清氏 プロフィール>1939年、東京生まれ。早稲田大学文学部卒。美術書専門の出版社で編集者として勤める。退職後、メキシコに4年間滞在し、メキシコ学を考える。その後、東洋医学をめざし、針灸師の国家資格を取得。1985年に勤務先の「こどもの城」の開館記念の特別事業として「ブルーノ・ムナーリ展」を企画開催。この展覧会は、ムナーリの基調講演をもとにした「シンポジウム」、ムナーリ自身が実践する「公開ワークショップ 」、それに「作品展」と、三つの事業でムナーリの全貌を紹介する、日本で最初の展覧会であった。2004年からギャラリーTOMの副館長として視覚障害者の芸術体験をうながす企画展示をおこなう。
現職:日本ブルーノ・ムナーリ協会代表、ギャラリーTOM副館長、NPO視覚障害者芸術活動推進委員会理事長。

2011年6月15日水曜日

2011年5月29日日曜日

聴く


人類の歴史のなかで、人間が文字という力を獲得したのは、実はごく最近のことであるという。それ以前では、オーラルによるコミュニケーションの歴史が圧倒的に長かった。
心にさざなみが立つとき、あらためてヒトの声に耳を傾ける、ということへ立ち戻り、ゆっくりと咀嚼し、その眼差しに身をゆだねることが大切なのかもしれません。

『My Architect』(映画 DVD)
一人の建築家の謎の死によって幕をあける。
彼の作品はあまり多くないが、完成度が高いと評された。
教鞭をとっているときの学生との建築を巡る静かな対話や、光と物質を巡る考察は神秘的な響きをもち、言葉だけでも空間として成立していた。
建築家であったLouis Kahn(ルイ カーン)は3つの家族も残した。この映画の監督、ナサニアルはカーンの私生児であり、父については幼少期にあたるわずかな記憶しかもちあわせていない。各地に散らばった父の軌跡を追うため、作品とゆかりのある人々をめぐる旅の記録である。
フィルムのなかで何度と繰り返されるヴァイオリンのフレーズは、旅の場面によってときに悲しく、ときに楽しい調べに姿をかえ、風景を強めている。
カーンの影なき今もなお、机上の線の塊は、空と土の境界に物質性をもってゆっくりと立ち上り人々を包んでいる。その空間は世界のどこかで朝日とともに光を孕み、影をおとし、やがてまた一日を終える。各地にのこされた線の集積、そして家族と自分。散らばった点と線を手繰りよせ、縦糸と横糸をもって自分自身を織りなおそうと、耳を傾けるナサニアル
あなたはその終わりのない駿巡の記録に、嫉妬すら覚えることだろう。


『鏡の荒野』新井敏記(Switch Publishing)
雑誌Coyoteの編集長の京都造形大における3日間の講義録。テーマは『旅』。23名の受講生とのダイアログ。編集という旅は“聴く”ことから全てが始まる。


”感じ方や考え方をかえられることは、知識を手にいれることより重要である”  David Joseph Bohm デヴィッド・ボーム

葉山藝術大学では、日々の眼差しの角度を、1°だけ変えられるような場を共有できればと考えています。

美の覚醒

美に誘われ
美に戸惑い
美に騙され
美に翻弄され
美に苦しめられ
美に色づく

2011年5月28日土曜日

ArtBookFair レポート② 感光写真

感光写真のワークショップでは、たくさんの作品が生まれました。
会場周辺で探した物たちが、紙面上で光を孕んで次々と青い影となって浮かびあがりました。






2011年5月22日日曜日

ArtBookFair レポート① 昼市

5月15日に開催された、ArtBookFairの昼市へたくさんのご来場ありがとうございました。当日は数々の素敵な本が、会場を埋め尽くしました。




また、Kitchen Sistersのライブが、会場である一色会館全体を楽しく盛り上げました。特に最後に演奏戴いた “クマと遊ぼう”(詩:永井宏氏)は特に心に残る一曲でした。

<撮影>リーディングッド熊田様http://www.readingood.com/

2011年5月11日水曜日

感光写真体験



みなさん「感光写真」をご存知ですか?
私も先日はじめて目にしたのですが、楽し+美しいものでした。
15日のブックフェアー会場にてワークショップがございますので
是非ご参加ください。参加できない方にも、製作手順のわかる説明書を掲載しておりますのでこちらをご覧ください。→ 感光写真
一緒に光を感じてみませんか。

Live !! Kitchen Sisters

いよいよ今週末、15日(日)アートブックフェアーの開催!
なんと昼市”アートブック古本市”会場にて、 素敵なバンド・Kitchen Sistersライブ演奏していただけることに! キッチンシスターズについては詳しくはこちらをご覧ください。→ Hello Kitchen Sisters!!  演奏はブックフェアー会場の一色会館にて14:00ごろから予定。

2011年5月7日土曜日

雨の日にぼんやりと

"You don't have a soul.
You are a soul.
You have a body."   C.S Lewis

私雨 watakushi ame
驟雨 syu-u
時雨   shigure
盗人雨  nusubito ame
雨にもいろいろな種類があるという。
今日の雨はどれでしょう。

A君 「そもそもさぁ、英語ってさぁ、"S"がおおいからつかれるよね。
だって THI"S" I"S" だってよぉー。」
B君 「マジやベーな。だれが考えたんだよな」
  
今朝バスのなかでの中学生同士の会話から。
こんなところにも詩がころがっていた。

よくまじまじと見ると、”家庭”って 「家」と「庭」と書くのですね。

2011年5月6日金曜日

本と鳥 

この町では鳥が
本になったり
本が鳥になることがよくある

あれは 鳥ではなく
飛ぶ本だった
平積みの本のうえに
ながれた影の固さを見れば。

本と鳥 小池昌代 こいけまさよ

五月晴れのなかこちらを → 読書のともに。

2011年5月4日水曜日

言の葉

“たとえ明日、世界が終わりになろうとも、
私は、リンゴの樹を植える。”  マルティン・ルター

どこからか、かすかな虚無感が忍び込むなか、”覚悟”と、その尊さ、を教えてくれます。

只今準備中 トークショップ “あきなう+いとなむ”

あきなうことは藝術です。 試行錯誤し、考え、自らの嗅覚にたよりながら判断し、自分の声や商品を人々に届ける。 近年、三浦半島の若い世代の“個の顔がみえる商いと営み”がますます存在感を増し、眩しく感じられます。 日々の“経営”という営みを経たその先に、店主が目指していることや、それを支えるモチベーション、失敗談など、普段店頭ではまず聞くことのできないお話を伺うトークセッションを計画しております。 今回は、いろいろなジャンルの店主を交えてのフリートーク。 ひょっとすると、これから自分で何かを始動してゆきたい、自分とは異業種だけれど自分のなかのスイッチをいれたい、というかたにとってジャンプスタートになるかもしれません。ぜひとも店主の眼差しの行方を一緒に追える機会となればと思います。

2011年5月3日火曜日

Vol.2 ブルーノ ムナーリの絵本


葉山藝術大学レクチャーVol. 2として “ブルーノ ムナーリの絵本”を開催いたします。 BrunoMunari(1907~1998)については昨年に横須賀市立美術館にて展覧会もございました。

1985年に、東京靑山「こどもの城」で「大ムナーリ展」が開催され、その展覧会を企画した岩崎清氏とともにブルーノ・ムナーリの魅力、とりわけ彼の絵本や造本についてのトークイベントを「第2回・葉山藝大のつくり方PROJECT」として企画いたしました。みなさんでゆっくりとお話を伺える場となるよう準備しております。多数のご聴講ご参加をお願いいたします。
2011年7月10日(日曜) 
18.00開場 18.30開始~20.00頃
逗子文化プラザホール・さざなみホール 入場無料
主催 葉山藝術大学のつくり方PROJECT委員会

ブルーノ・ムナーリはミラノで生まれ、ミラノを拠点として生涯活動を続けました。絵画、彫刻、絵本、装幀、デザイン、詩、文筆活動など、様々な分野で多くの業績をあげるとともに、「本をかこう」などの子どものためのワークショップの発案者としてもよく知られています。また、子どもたちに向けた絵本作りも数多く、クリエーターであり、教育者でもありました。

→ ムナーリってどんな人?

→ ムナーリについて(千夜千冊より)

2011年4月13日水曜日

コミュニティー

”住みにくさが高じると、安い所へ引きこしたくなる。どこへこしてもすみにくいと悟った時、詩が生れて、画ができる。人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣りにちらちらするただの人である。ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりもなおすみにくかろう。”  
夏目漱石 <草枕>

すべては手元に

”音楽も文学も、創作や鑑賞の環境がどんどん便利になっています。手元のボタンひとつで『一級品』と呼ばれるものが手に入る。すると人間はこれを読まなきゃおられないといった衝動的な感覚が薄れてゆくことになります。せめてそうありたくないと思うなら、例えば紙と鉛筆とがあるならそこに何か、自分の手を使って『あいうえお』でもいいから書いてみる。その『あいうえお』は確かに残ります。手を動かして詩をつくる。歌ってみる。そういう根底を失わずにおれば、なんとかなるよってことは言えるでしょう。”   吉本隆明 (3月27日朝日新聞より抜粋)

2011年4月2日土曜日

葉山+逗子ART BOOKFAIR

第1回アート古本市を開催致します!
ただいま一緒にアート古本市に参加していただける方を募集しています。
 
プロアマ問わず、美術書やデザイン・写真集などの本だけでなく、絵本や文芸、映画や建築などなど。 ジャンルにこだわりません。また、自主制作本やアートグッズなどもOK。幅広いカテゴリーの出店参加を受付中! いろいろな方との出会いや交流も、楽しみのひとつとなるでしょう。

詳しくはこちら → http://artbookfair.jimdo.com/

5月15日開催予定の
アートブックフェアーの
ポスターが完成しました!
只今出店者募集中です。
  

2011年3月28日月曜日

somosomo

原子力発電所の情報が、日々飛び交っている。しかしながら、情報の密度が高まり、入り乱れた状態になればなるほど、”そもそも原発ってなんだろう!?”とか、”そもそも放射線ってなんだろう!?”という SOMOSOMOがたくさん湧き上がり、悶々としていた。そんななか、理解へむけてのひとつの補助線をみつけることができました。 ”原子力教育を考える会”のサイトでは、非常に分かりやすい説明とともに、ザ・サクリファイスというドキュメンタリーフィルムも見ることができます。チェルノブイリ原発事故処理作業者のドキュメンタリーなのですが、いま日本で起きていることとの重なりを考えてしまいます。 ⇒ 原子力教育を考える会 

これだけ計画停電による影響がでているなかで、街中ではTEPCO(東電)のALL SWITCH オール電化推奨をかかげたバスラッピング広告<京急バス>が未だに普通に走り続けている。こちらでも、“そもそも。。。” と考えさせられるのは、僕だけだろうか?

2011年3月20日日曜日

たずねて

昨日午後に、ウィンドチャイムブックスを主宰されている永井宏(ナガイヒロシ)氏を訪ねました。 ArtBookFairへむけたご相談のために、とつぜん訪問したにも関わらず、あたたかく迎えていただきました。 永井氏の様々な活動の一端を教えていただくとともに、個々の活動を文化として根付かせてゆくことへの想いを強く感じました。街という単位のなかで“顔のみえる活動”の必要性についても然り。 同席いただきました小栗様と写真家の大杜様、ありがとうございました。お話とともに、コーヒーと素敵なバンジョーの演奏までいただきまして、ほんとうにご馳走様でした。 

2011年3月19日土曜日

本/ 佇まい

本のある風景や本と空間の関係はまじまじと見ると、奇異に映りませんか。とくに個人が所有する本棚の存在は、プライベートでありながらパブリックでもあるような曖昧な位置づけでもあるように感じられます。本の背表紙から伝わる力の集積が、空間を支配したり、あるいは空間の構成要素の軸となっていたり。 5月にアートブックフェアーを予定しておりますが、アタマの片隅ではそもそも“本の佇まい”が気になっております。
⇒ 本+本棚

2011年3月18日金曜日

ひとり

おしよせる悲しみと、不穏な時が刻々と交差するなか、いったい私達は何処に心の拠り所を探したらよいのでしょう。 あの日からすでに一週間がたちます。  まるでいっぺんに空からとても大きな塊が降ってきたかのような、どう受け止めてよいのかわからない気持ちが続きます。 そんなとき、手元に一枚の白い葉書が届きました。 その葉書には “たいへんな災害ですが、それぞれ出来ることを真摯にやってゆきましょう。”という一文とともに、雪を纏う札幌モエレ沼公園(イサムノグチ作)の緩やかな丘の写真が添えられていました。 自然に対峙したときにいやおうなしに揺らぐ“ひとり”という存在。 でも、そのひとりがいま目の前にあることを真摯に取り組み、動いてゆくこと。そして、動きながら自らが考えてゆくことこそが、あの日からいつか辿りつくであろう其処への歩みになるのかもしれません。 岡田満さま、お葉書をありがとうございました。

2011年3月10日木曜日

第1回 葉山・逗子 アートブックフェアー

さっそくですが、葉山藝術大学のつくりかた第1回目レクチャーとして   ”アートブックのつくりかた”を 5月15日(日)に開催いたします。
詳しくはこちらのウェブサイトをご覧ください。 http://artbookfair.jimdo.com/ 
イベント:アートブックフェアー(逗子+葉山)のプログラムとして、予定されております。
”アート本がうまれるまで”のプロセスにまつわる興味深いお話を、出版・グラフィックデザイナー・編集者の方々から伺えることと思います。 パネリストの岡田満氏は、葉山を拠点に出版社”用美社”を主宰され、数々のアート出版を手掛けられております。 是非ともご参加ください。

2011年3月6日日曜日

はじめに

”生きているということは、自然界において創造性が全開している結果でしょう。 ヒトに限らず、草木や動物にしてもね。だから創造的に生きることは目的ではなくて、生きていること自体が最初から創造的なんです。”        星川淳(作家、翻訳家)


ヒトはいつから己の創造性を、いとも簡単に放棄するようになってしまったのだろう。星川氏の言葉は、ワタシハココ二イルということの意味、意義への接し方であり、眼差しはあたたかく、そして胸を打つのはなぜだろうか。
我々は葉山藝術大学というプロジェクトを通じ、日々の営みという土壌のなかに、全開している創造性を掘り起こし、耕し、共有する場を設えてまいります。それは様々なヒト・コト・モノに出会いながら、溢れる眼差しへ補助線を添えてゆくことかもしれません。少しずつではありますが、2011年いよいよ始動します。
(文責 金澤卓也)