2011年3月6日日曜日

はじめに

”生きているということは、自然界において創造性が全開している結果でしょう。 ヒトに限らず、草木や動物にしてもね。だから創造的に生きることは目的ではなくて、生きていること自体が最初から創造的なんです。”        星川淳(作家、翻訳家)


ヒトはいつから己の創造性を、いとも簡単に放棄するようになってしまったのだろう。星川氏の言葉は、ワタシハココ二イルということの意味、意義への接し方であり、眼差しはあたたかく、そして胸を打つのはなぜだろうか。
我々は葉山藝術大学というプロジェクトを通じ、日々の営みという土壌のなかに、全開している創造性を掘り起こし、耕し、共有する場を設えてまいります。それは様々なヒト・コト・モノに出会いながら、溢れる眼差しへ補助線を添えてゆくことかもしれません。少しずつではありますが、2011年いよいよ始動します。
(文責 金澤卓也)

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